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2011年11月5日土曜日

仮想マシン+リモートデスクトップ「ParallelsMobile」を試す

Parallels Mobile (Version 3.0.510) App
カテゴリ:ユーティリティ
価格:¥450
デベロッパ名:Parallels, Inc.
リリース日:2008/11/21
対応デバイス:全機種
iPhone iPhone
OSX上で仮想マシンとしてWindowsやLinux等を
動かすことが出来る「ParallelsDesktop7」に
iデバイスからリモートデスクトップが可能になるモバイル版が
有りましたのでちょっとご紹介。
仮想マシンをWi-fi及びOver3Gから呼び出せてアクセスすることは
もちろんですが、ホスト機もリモートで動かせます。
(当然母艦Macに電源が入っており、Parallelsを起動していないといけませんが)

使用するには以下の設定が必要です。

1.Mac側の「ParallelsDesktop」プロダクトの登録を行い、
登録を行ったメールアドレスを使用して、ParallelsMobileサーバーへの
接続設定をする必要があります。
メニュー→環境設定→モバイル から設定します。
登録完了しログオンすると「接続済み」表示がでます。

2.iOS用のAppをダウンロード、インストール。
iデバイスApp起動後、MyAccount画面にて【1】で登録した内容を
入力します。

3.iデバイス側のログオンが完了すると、MyMacsタブに
登録したMacのリストがでます。

4.Macを選ぶと、ホスト+仮想マシンリストがでます。
iPadの場合は 画面が広いので3と4が同画面になっています。
後は接続したいマシンをポチッとするだけです。

■ホストのMacに接続した様子。ランドスケープにも対応しています。

下のアイコンから各種機能にアクセスできます。
左からソフトキーボード

左から2番目が転送スピード(画質設定とサウンド)
仮想マシンの場合はサウンド転送に対応しています。
(動画とかは試していませんが。エラー音とか普通に聞こえてました)
ホスト接続の場合はサウンド転送出来ないっぽいです。

一番低画質(スピード重視)がこんな感じ
 高画質だとこんな感じ
 右から2番目は、エリア選択ができます。

一番右がわは機能情報のTips表示がでます
マウスカーソル表示は
シングルタップは青いドット、
タップ+ホールドで緑ドット(右クリック)となります。

■仮想マシンは再生タップで起動となります。
起動時にリターンキー等のキーボード入力が必要な場合は
ソフトキーボードで。ランドスケープも対応。


一応Windows8プレビューもうごいたりします。
動くだけで使えませんが。。
Over3Gでそこそこ使えるのはイイですね。
Parallelsを使っている方でiデバイス持ちの方は、
インストールしておいても損はないかもです。

iPhoneでは画面が小さいのでピンチしながらの使用ですので
どうしてもホスト機を触らないといけないような
緊急的な使用ならば充分です。
iPadならそこそこ画面が大きいのでチョットしたドキュメントの
編集なんかもできちゃうかもです。

仮想化ソフトは色々ありますし、それぞれ一長一短がありますが
こういった情報も選ぶ一つの参考になればと思います。
 結構仮想化ソフトって値段するものありますしね、何をしたいかってのも
ありますからね。。

*因みにParallelsのライセンスは英語版と日本語版と違うみたいなので
クーポンや値引き特典なんかがあったときはその辺ご注意アレ。

Via Parallels

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